こんにちは、やいさです!

中小企業の社内SEを2社・合計7年経験している現役社内SEです!
今回は皆さんが気になっているであろう、社内SEの年収・残業事情について私の実体験を元にご紹介したいと思います。
こんな方におすすめの記事です!
・社内SEの給料のリアルな推移を知りたい
・残業代はちゃんと出るのか不安……
・ワークライフバランス(QOL)は本当に上がるのか知りたい
【本音1】社内SEの年収事情:ぶっちゃけいくら?
私の経歴と年収推移
私は2019年から現在までの7年間、社内SEをやっています。
転職は2回しており、年収はざっくりと下記のとおりです。
| 年齢(年度) | 年収 | 職種・フェーズ |
| 26歳 (2019) | 450万円 | ベンチャーIT企業でエンジニア |
| 27歳 (2019) | 430万円 | 150名規模のメーカー企業の社内SEへ転職(1社目) |
| 31歳 (2024) | 460万円 | 社内SE(1社目・退職前) |
| 32歳 (2024) | 530万円 | 100名規模の企業の社内SEへ転職(2社目) |
| 33歳 (2025) | 600万円 | 現在の年収 |
転職1回目~エンジニアから社内SEへ~
上記の通り、社内SEに転職したタイミングで1度年収が20万ほど下がっています。しかし内訳は、1社目のベンチャー企業(エンジニア)は見込み残業40時間込みで450万だったのに対して、2社目の事業会社(社内SE)は残業なしで430万だったため、ベース賃金は転職後の方が多いです。

残業がほぼなかったため1社目よりも2社目の方がワークライフバランスが取れて満足度は高かったです。
ちなみに転職直後に、社内SEの前任者が途中で退職するなど結構ハプニングに見舞われてドタバタでした。初めての社内SE奮闘記については後日記事にしたいと思います(笑)
転職2回目~社内SEとしてのキャリアアップ!~
2回目の転職は同じく社内SE職での転職でした。その結果、年収が80万ほど上がりました。
現在では賃上げも相まって約600万まで行くことができました。

前職とやっている仕事はあまり変わらないにも関わらず年収が100万円以上変わるというのは衝撃でした。

なぜ同じ業務内容で年収が変わるの?

これは社内SE以外の職種でも言えますが、利益率が高い企業は社員に還元してくれる傾向が高いと思います。それが理由だと思います。
前職ではなかったテレワークもある職場のため、子育てとの両立もしやすく転職して正解だったと思います。
【コラム】資格手当はある?転職で役に立つ?
事業会社の社内SEは資格手当はほとんどありません。あったとしても1000~2000円程度です。
IT企業だとIT系の資格を取得するだけで数十万の手当が出たり、月給が5千円上がったりするのが一般的ですが、社内SEは間接部門(管理部門)の位置づけであるせいか、IT資格を取得したとしても手当はほぼありません。。

私は2回目の転職をきっかけに情報処理技術者試験の以下資格を取得しましたが、資格手当は0円です( ノД`)シクシク…
・基本情報技術者試験
・情報セキュリティマネジメント試験
・応用情報技術者試験
・情報処理安全確保支援士試験

資格は転職活動に役に立つの?

持っているに越したことはないですが、事業会社の社内SEだとあまり重要ではないと思います。

どうして?

IT企業ではIT資格は知名度が高いですが、事業会社ではあまり知名度が高くないからです。私は現職への転職活動時、基本情報しか持っていませんでしたが特に面接で資格について聞かれる事はありませんでした。
例えば、大企業の社内SEを目指すというのであればIPAの応用情報以上を条件にしている企業も一部あるため足切りを避けられるということもあるかと思います。
私が経験したこととしては、書類選考の過程で(エージェント経由で)セキュリティに関して知見はありますか?と聞かれたことがありました。
当時はセキュリティ規程を作成したくらいの知識しかなかったので、残念ながらその企業の書類選考は通りませんでした。もしかするとセキュリティ資格などが取得できていれば選考に進めたかもしれないなと今になって思います。


転職活動では選考に直結はしないかもしれませんが、資格の知識は日々の社内SE業務に役立てています。資格取得の過程で得たセキュリティ知識を元に、社内に一歩進んだ提案ができるなど日々メリットを感じています。
資格取得の対策記事も書いているので興味があれば見てください!
【本音2】残業・ワークライフバランスの実態
ワークライフバランスが取りやすいといわれる社内SEですが、その実態について経験談を元にお話ししていきます。
残業は多い?少ない?
私は社内SEを2社経験していますが、2社とも残業は少ないです。
1社目では残業は基本0時間。多い月でも5時間くらいでした。現職でも月5~10時間程度で、だいぶ少ないと思います。

1社目は定時になった瞬間にみんなが帰り支度を始める超絶ホワイト企業でした(笑)
その他、私が転職面接を受けた会社は基本的に15時間~20時間が多かったです。(入社していないため実態は分かりません)
社内SEの仕事のほとんどが対自社であるため、日程調整の融通が利きやすいというのが残業が少ない理由だと思います。


融通が利くといっても、遅延ばかりしていると社員からの信頼を失うので
私は期限通り終わるよう予め余裕を持ったスケジュールを立てて管理しています。
社内SEは比較的残業が少ない業種であるのは確かですが、社内SEであれば必ず残業が少ないというわけではないため注意が必要です!
転職活動をする際はエージェント経由で以下を念のため確認するとよいと思います。
・求人上の残業時間は全社平均か、情シス部門だけの平均か?
・繁忙期はあるか?忙しい理由は?

忙しい時期とかないの?

決まった月が忙しいということはほとんどないです。プロジェクト次第かと。
例えば、システム導入のスケジュール見積もりが甘かったとかだと忙しくなったりします。

あとは社内SEの業務範囲にもよります。例えば、総務の業務を一部受け持っているというケースだと年末調整の時期に稼働が増えるなどもあったりします。(ここも確認しておくといいでしょう)
【コラム】最終面接で残業が多いことを知り、内定辞退をしました。
私が転職活動をして内定をいただいた企業の中の一社でのお話です。
その会社の求人では平均残業時間15時間と記載がありましたが、最終面接の時に残業の話が出てたため、さりげなく聞いてみると「営業職が残業時間0時間、情シス部門(社内SE)が40時間で、実は情シス部門が平均を大きく押し上げている」という話を聞かされました。

このように、残業が多い企業も存在するのは事実です。特に会社の規模に対して社内SEの数が少なかったり、急激なIT化を進めている会社だと残業時間が多くなりやすい傾向にあると感じています。

その会社は結局どうしたの?

残業が多いという理由以外は好条件をいただきましたが、内定辞退をしました。。
転職活動の際は、転職口コミサイトでの確認や、転職エージェント経由での確認をしっかりしておくことをおすすめします!
残業代は出る?
私が経験した会社では2社とも満額支給されています。

1社目はそもそもほとんど残業なかったため
残業代はほとんどもらっていません(笑)
先ほどと同様に、社内SEであれば必ず残業代を出してくれるというものでもありませんので、
転職活動の際は、転職口コミサイトでの確認や、転職エージェント経由での確認をしっかりしておくことを
おすすめします!

まとめ
今回は社内SEの年収・残業事情についてご紹介してきました。
「ワークライフバランスを保ちながら、納得感のある収入も手にしたい」という方にとって、社内SEは非常に魅力的な選択肢になると思います!
その人気の高さゆえに、求人が出てもすぐに埋まってしまったり、転職活動が長期戦になったりすることもあります(このあたりの対策は、また後日の記事で詳しく解説します!)。
もちろん、具体的な環境は「IT化の進み具合」や「SEの配置人数」によっても変わりますが、一つの指標として今回の内容が皆さんのキャリア選択の参考になれば嬉しいです。



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