こんにちは、やいさです!
情報処理安全確保支援士試験に挑戦しよう!と思ったときに迷うのが参考書選びですよね。 当時は私も迷いました。そして不安からいくつもの書籍に手を出し、時には時間を無駄に使ったこともあります。
私はR7春の午後試験で合格者上位3割の72点で一発合格しました!

その中で私が実際に購入し使ってみてよかったと思った書籍のみを厳選してご紹介します。
情報処理安全確保支援士試験で使うべき参考書8選!
午前対策(科目A)用参考書
【1位】セキュリティ技術の教科書
【3位】ゼロからスタート!教育系YouTuberまさるの情報処理安全確保支援士1冊目の教科書
午後試験(科目B)対策用参考書
【1位】2026 情報処理安全確保支援士「専門知識+科目B」の重点対策
【2位】うかる! 情報処理安全確保支援士 午後問題集[第2版]
【3位】支援士本(1冊目)
【5位】支援士本(2冊目以降)

各書籍をどう使っていくかはこちらの記事で紹介してます!
おすすめの午前試験対策本を詳しく解説!
ここからはおすすめの午前試験対策本についておすすめの理由をご紹介していきます!
まずは情報処理安全確保支援士試験の全体像を知るためにも1冊を読破しましょう!

結論から言うと1位、2位のどちらか1冊があればOK!
【1位】セキュリティ技術の教科書
私の個人的一押しの書籍です!
こういう方におすすめです!
・支援士試験の範囲を網羅的に学習したい
・図解が多めの参考書が好き
・午後試験の復習に活用できる参考書が欲しい
情報処理安全確保支援士試験の対策をする際に、フロー(一連の処理の流れ)を覚える必要があります。
本書はカラーでかつ、図解が豊富であるためフローなどを直感的に理解することができます。
また他のほとんどの参考書でも付属していますが、章末に午前Ⅱの関連する過去問がついています。
そのため、章ごとに自身の理解度をチェックできるのも良かったです!
私は1冊目に購入した「うかる!情報処理安全確保支援士(2位で紹介)」を読みましたが、本当に網羅できてるのかがなんとなく不安でこちらを2冊目として購入し読みました。
しかし記載の内容はほとんど同じであったため1冊で良かったなと感じました。

正直、午前対策本は1冊で十分!
本書は図解が充実していることもあり、午後試験対策時の基礎知識の復習で活躍しました。
私が復習に活用した分野としては主に「認証」「メール(SPF, DKIM, DMARC)」になります。
両者の共通点としては、それぞれフロー(一連の処理の流れ)が頭に入っていないと得点が難しいという点です。
この参考書はフローが詳細に解説されており、両分野の午後問題を解いた際の復習で重宝しました。
特に認証の分野は日々新しい技術が発見されているためか、ネットに転がっている情報が少なく、かつ有象無象です。
そのため、支援士試験に必要な知識を得ようとする場合、参考書から情報を得るのが一番確実です。 そういう意味でも本書はおすすめの一冊です!
この書籍はバイブルとして合格後の今も唯一手元に残しています。
【2位】うかる!情報処理安全確保支援士試験の教科書
本書は私が支援士試験受験を決めたときに最初に購入した本です。売上No1ということで購入しました!
こういう方におすすめです!
・人気の参考書がいい
・支援士試験の範囲を網羅的に学習したい
・文章多めの参考書が好き
言わずと知れた、情報処理安全確保支援士試験対策の定番本です。
前述した通り、有名だったこともあり1冊目に購入した書籍がこれでした。
分厚い本なだけあって内容の網羅性は高いです! 内容のレベルも基本的な知識が多いことから、応用情報を勉強した方であれば大きく詰まることなく読めると思います。 (もちろん中には細かい部分で分からないところは出てきますがスルーでOK!)

この段階で細かい所まで覚えようとしたら試験対策がいつまでたっても終わりません! 細かい部分は午後試験対策で補完していけばいいので全体を俯瞰することを目的に読み進めるのがお勧めです。
ただ、網羅本ということもあり一つ一つの内容が少し薄めな印象です。
午後試験で分からないところがあった時に辞書代わりとして使うには役不足感があり、1周読んで以降は活躍の機会はありませんでした。そのため、情報処理安全確保支援士試験の全体像を理解する目的で使うのがよいと思います。
もちろん定番本ということもあり、合格者の多くが勉強に使っていたものですので合格を目指すのであれば持っていて損はない参考書です!
【3位】ゼロからスタート!教育系YouTuberまさるの情報処理安全確保支援士1冊目の教科書
本書はYoutuberのまさるさんの動画を書籍化したものです。
こういう方におすすめです!
・先ほど紹介した1位、2位の書籍を読んだが理解ができなかった方
・基礎からみっちり学んでいきたい
分かりやすさという面でいえばNo1です!また、書籍自体も他の参考書に比べるとだいぶ薄いので最初の1冊として読むにはハードルが低くお勧めです。
前述の2冊よりも図解が豊富でとても分かりやすく、応用情報の情報セキュリティが苦手だった方はこの本から入っていくのがおすすめです!
3位にした理由は、同じ内容がYoutubeで無料公開されているという点です。
そのため、わざわざ購入しなくてもYoutube動画の聞き流しで済んでしまいます。 その点から購入する必要性が薄いため3位としました。
動画よりも書籍で読みたいという方は、本書はKindle Unlimitedの対象となっているため、初回登録の方は一定期間無料で読むこともできます。 書籍派の方もこのようなサービスを活用して費用をかけずに読んでいくことも検討することをおすすめします。
おすすめの午後試験対策本を詳しく解説!
午後対策本については正直甲乙つけがたいです。
午前対策本とは違い、それぞれに個性(強み)があるため時間と資金が許すようであれば全て購入して勉強するのがベストです。 今回は時間と資金が限られている方向けにランキング形式でご紹介したいと思います!
【1位】2026 情報処理安全確保支援士「専門知識+科目B」の重点対策
情報処理安全確保支援士試験を受験する方でこの本を持っていない方はほぼいないと思います!
こういう方におすすめです!
・情報処理安全確保支援士試験を受験する人全員!
本書は情報処理安全確保支援士試験に合格したい人であれば全員使うべきといっても過言ではない書籍です!
私は受験当時、様々な合格者の合格体験記を読み漁っていましたが、全員が使っていました。
本書の特徴は何といっても、情報処理安全確保支援士試験の過去問をテーマ別に分類している点です。
過去問を9つの分野の分類しており、その分野ごとに対策が書かれています。
応用情報技術者試験では11科目に明確に科目分けされていたと思います。しかし情報処理安全確保支援士試験ではIPAが明確に科目分けをしていません。そのため、自分の得意分野・苦手分野を明確にすることが難しいという問題があります。

それを解決するのがこの対策本!
本書は過去問を9つの分野の分類しており、その分野ごとの対策が書かれています。
これにより、自分の得意分野・苦手分野を明確にすることができるようになり、対策が効率的に出て着るようになります。
こういった参考書は他には存在しないため、この書籍は支援士試験を受ける上ではマスト本となっています!
より詳細な解説と使い方については以下の記事でご紹介しているのでよかったら見てください!
【2位】うかる! 情報処理安全確保支援士 午後問題集[第2版]
試験直前期で大活躍する対策本です!
こういう方におすすめです!
・午後試験の記述問題が苦手
・試験直前に高速かつ、効率的に過去問を復習したい
本書は記述問題が苦手な方向けの対策書籍です。
応用情報でも同様のシリーズが出版されているため、見たことがあるという方もいるかもしれません。
使ったことが無い方向けに解説すると、本書は筆者である村山先生が過去問を分析して見つけた「解答の型」が一覧で掲載されています。
「こういう出題がされたら、こう解答する」という型が示されているため、それらを暗記する形で記述問題の対策をするというユニークな本です。
また、本書は過去問の問題文・設問・回答が抜粋/要約して掲載されているという構成となっており、試験直前期の過去問高速復習装置という役割も担います。

記述問題が苦手であれば必須の本です!
逆に言うと、記述問題に苦手意識を感じていない方であれば本書は不要です。
また、本書は使い方を間違えると苦痛本にもなりうる本です。 簡単に説明すると、試験勉強を始めたての頃にこの本に手を出すとやけど(挫折)します。
この本に手を出すのは受験の1~2か月前にした方がいいです。
使い方を理解した上で本書に取り組むことをおすすめします! 使い方も記事にしていますので読んでみてください。
【参考】こう書く!セキスペ 情報処理安全確保支援士について
また、村山先生は2025年4月に「こう書く!セキスペ 情報処理安全確保支援士」という書籍も出版されました。
本書は私が受験した2025春試験の直前に販売された書籍であるため、私は購入できませんでした。

それでも合格しました!
なお、今回ご紹介した「うかる! 情報処理安全確保支援士 午後問題集[第2版]」本とは少しコンセプトが違う書籍です。
そのため、「うかる! 情報処理安全確保支援士 午後問題集[第2版]」にプラスして「こう書く!セキスペ 情報処理安全確保支援士」の購入を検討すると良いかと思います。
再度言いますが私は、新しい方の「こう書く!セキスペ 情報処理安全確保支援士」を試験勉強で使用していないため、レビューができません。 そのため、購入するかはKindleのサンプルまたは、書店で立ち読みしてご判断いただくことをおすすめします!
【3位】支援士本(1冊目)
本書は私が午後試験対策を始めるにあたって最初に使った本です。解説がとても丁寧で初学者にはありがたい!
こういう方におすすめです!
・支援士試験の午後試験対策をはじめたての方
・過去問の詳しい解説が欲しい方
本書は令和4年から毎年出版されているシリーズ本で、その年の春期・秋期の試験問題の解説されている書籍です。
過去問の解説書籍としては全書籍No.1の分かりやすさだと私は思っています。
1位で紹介した「情報処理安全確保支援士「専門知識+科目B」の重点対策」にも解説は載っているものの、文章中心でかつ、ある程度知識を持っている前提での解説となっています。
それに対して、本書は図解も豊富で初学者向けにも理解できるように、かみ砕いた内容で過去問を解説しされていることから、午後試験対策を始めたての方にとてもおすすめの本です! 1冊は持っておいて損はないです!
1冊目として購入するのは最新年度の書籍でよいと思います。(2025/12時点では支援士R6が最新)

最新の方が試験の傾向などが把握しやすい!
本書を3位にした理由は本書が過去問解説に特化した本であり唯一性がないためです。
というのも、ネット上にも過去問を解説した動画やサイトが無料で公開されており、それらで十分理解できるというレベル方であれば本書は不要だからです。
私の場合、支援士R5と支援士R6を購入しましたが、支援士R4は購入しませんでした。
その理由は、丁寧な解説が不要と感じたからです。過去問演習を繰り返していく
・過去問演習を繰り返していく中で自分の中で知識が蓄積される
・過去問の形式にも慣れてくる
そのため、本書を活用する際はまずは勉強をはじめる際に1冊購入してみて、その後の購入は「本当に無料のサイトでの解説だけでは不足しているか?」という観点で追加購入を検討することをおすすめします。

他の書籍と違って1年単位で購入する必要があり、費用が掛かりますからね。
【4位】体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方
この書籍は一発合格する確率を高めたい方向けの書籍です!
こういう方におすすめです!
・何としても一発合格を狙いたい!
・WEBセキュリティ分野の対策をしたい方
・支援士試験午後の得点のブレをなくしたい方
最初に言っておくと、本書は支援士試験の対策本として作られている書籍ではありません。
しかし、本書の内容の多くが支援士試験の試験範囲と大きく被っていることから実質対策書籍といえます。
本書はWebセキュリティ(Webサイトを運営する上で注意すべき脅威や、やるべきセキュリティ対策)を専門に取り扱っています。 このWebセキュリティという分野は支援士試験において、出題頻度が非常に高いのが特徴です。
Webセキュリティに特化した支援士試験対策本は出版されていないため、Webセキュリティ対策をするのであればこの書籍一択になります。

本書の著者である徳丸先生はIPAの非常勤研究員!
それに加え、IPAが公開している「安全なウェブサイトの作り方」の執筆担当もされています。
本書とIPAが公開している「安全なウェブサイトの作り方」も似ている内容が多く、Webセキュリティ分野はこの2つのドキュメントで対策していくのが基本です。
支援士試験ではIPAが公開しているドキュメントから出題されるケースも多いことから、Webセキュリティ分野の対策をするのであれば本書は必携本です。
順位を4位にした理由は、Webセキュリティを捨て問とする方には不要だからです。
情報処理安全確保支援士試験では4問の内2問を選択する方式であるため、最悪捨て問とすることができます。
ただし、先述したようにWebセキュリティは出題頻度が非常に高いです。それに加えて、過去に出題された問題と似た問題が出題されるケースも多く対策がしやすい(得点源にしやすい)分野でもあります。

食わず嫌いせずに一度チャレンジしてみることをおすすめします!
【5位】支援士本(2冊目以降)
3位でも紹介した書籍です!本書は毎年出版されており、2025年現在ではR4~R6の3冊が出版されています。
こういう方におすすめです!
・過去問の詳しい解説が欲しい方
3位のところで触れましたが、本書はシリーズ本となっており、各年毎に出版されています。
そのため、2025/12現在では3冊出版されています。 おそらくR7も出版されると思いますので合計4冊となります。
1冊3000円近くかかりますので、全て購入するとそれなりの金額になります。
前述した通り、ネット上に過去問を解説した動画やサイトが無料で公開されており、それらで十分理解できるのであれば不要だと思います。
そのため、最初に3冊全てを購入するのではなく、自分の学習進捗度合によって購入するかどうかを逐次検討していく戦略がよいと思います!
最低限持っておきたい書籍はこれ!
書籍は最低限にしたい!という方向けに更に3つに厳選してみました!
試験まで時間がない方は最低限この3冊をやりこみましょう!!
午前試験対策本 1冊!
以下書籍を完読しましょう!本書と、「過去問道場」の演習で午前対策は問題なし!
まずは情報処理安全確保支援士試験の全体像(知識)を知ることが最重要です!
細かい論点・知識については午後試験対策で十分補完できます! 最低1冊は購入して完読しましょう!
理解できない箇所も何個か出てくると思います。そういったところは「こういうのもあるんだな」くらいにおさえてどんどん先に進んでいきましょう。
午後対策対策書籍 2冊!
試験までに時間がない!、セキュリティの知識が十分持っていて実務経験がある方向けです。
絞りこむとしたら、1位と2位でご紹介したこの2冊です。
これ無しで合格はできないといっても過言ではありません!
3位の支援士本もできればほしいですが、セキュリティの知識があれば不要!ご自身の実力に応じて使用を検討するといいと思います。
ランクインしなかった書籍たち
私は今回ご紹介した書籍以外にも読みましたが。正直読まなくてもよかったなと個人的に感じたものもありましたのでご参考までにご紹介します。
情報処理安全確保支援士パーフェクトラーニング
本書は平成21年から令和4年までの過去問の解説が掲載されています。過去問解説本でいえばカバー範囲は随一といえるでしょう。特に平成以前の過去問解説はネット上に少ないため、解説がどうしても欲しいということであれば一考の余地があります。
なお、本書は令和4年を最後に出版されていないため最新版は令和4年のものになります。
・ランク外とした理由
私は平成時代の過去問解説を目的で購入したのですが、本書に掲載されている過去問の解答がIPAの公式解答とずれておりあまり参考になりませんでした。
基本的に支援士試験の勉強は「自分の解答をいかにIPAの公式解答に近づけるか」の勝負だと個人的には考えています。
そのような考えをもって勉強をしている人とは相性が良くない書籍です。 過去問の解説はネット上に無料で掲載しているものも最近は充実しているのでそちらを頼りにした方がいいと個人的に思いましたので、今回ランク外とさせていただきました。
過去問解説が不足して困っているという方については一度書店で立ち読みしてみることをおすすめします!
日経NETWORK
「情報処理安全確保支援士「専門知識+科目B」の重点対策」の著者である三好先生が日経NETWORKを読んでおいた方がよいとYoutubeでおっしゃっていたため、読んでいました。

最新の技術動向を知ることができるかつ、パスキーなどの認証技術の基礎を学べるなどメリットはあるため、読んでおくことに越したことはないです。
ただ、合格に寄与したかといわれると怪しいです。
・ランク外とした理由
毎月購読+バックナンバーまで含めると相当高額になります。年間購読料は2万以上。
そのため、会社や学校が購読しているということでなければ費用対効果は低いためおすすめしません。
私の場合は会社で日経NETWORKを契約していたので息抜きがてら読んでいました。
おわりに
今回は私が実際に使ってよかったと思った参考書を厳選してご紹介してきました。
情報処理安全確保支援士試験の参考書は沢山ありすぎて迷うことが多いと思います。ネット上にはランキング!みたいな情報もありますが、実際に使ったか怪しい内容のものも散見されます。
この記事では私が6か月の試験勉強期間で実際に使ったもののみのご紹介でしたので、確かな情報をお届けできていると思いますので参考になれば嬉しいです!
その代わり使っていない書籍に関してはレビューができないため、今回ご紹介した書籍が合わないと感じた場合は他の書籍について別途情報収集していただき、ご検討いただければと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!















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